ナノカーボン実用化推進研究会

お知らせ

第12回研究会は2019年3月5日に東京大学にて開催いたします。(2018/10/5)

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本研究会について

ナノカーボン材料は、1985年のフラーレン発見後、カーボンナノチューブ、グラフェンなど様々な形態が見出され、その多様かつ特徴的な性能からナノテクノロジーの代表的な素材として注目を浴び、産学官で幅広く基礎研究及び用途開発研究が展開されております。特にここ数年のナノカーボン材料にまつわる様々な技術開発はめざましく、ナノカーボン材料も事業化段階に入ろうとしています。一方、ナノカーボン材料の事業化を阻害する懸念となっていた安全性の問題も、リスク評価に関する研究成果が公表され、作業環境の整備によって対応できることが明確になってきました。

このような状況を踏まえて、ナノカーボン材料に関心を寄せられる多くの企業、大学、研究機関の方々にご参加いただき、ナノカーボン材料の用途開発に関連する発表を通じて、新たな企業におけるナノカーボン材料を用いた新事業の創出を支援することを目的に、2013年8月に「ナノカーボン実用化推進研究会」をフラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会(FNTG学会)所属の研究会として設立いたしました。

2015年1月からは、より明確にナノカーボン材料の実用化を目指すために、FNTG学会所属から、21世紀を担うナノテクノロジーとビジネスをマッチングし新しい産業を発掘することを目的として設立されたナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)のテクノロジー委員会ナノカーボンWGと、日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化に繋げるための「橋渡し」機能に注力している産業技術総合研究所ナノチューブ実用化研究センターの共催となりました。

さらに2017年2月からは、プラスチック材料・成形条件・ベストな製品に至る全工程にわたって科学と技術のメスを入れ、プラスチックの新しい可能性を切り開こうとしているプラスチック成形加工学会の3機関の共催に変更して、運営していくことになりました。引き続きFNTG学会からは協賛をいただいております。

本研究会は年2回、FNTG学会シンポジウム会期の前または後に開催しております。お陰様で毎回約200名近い学生や企業の方々(特に企業の参加者が2/3以上)にご参加いただき、実用化に向けた交流の広がる、非常に熱気に満ちた研究会となっております。

この研究会を通して、ナノカーボン材料の事業化を推進する多くの企業のお役に立ち、ナノカーボン業界が発展することを期待しております。

関連リンク

一般社団法人 ナノテクノロジービジネス推進協議会

一般社団法人 プラスチック成形加工学会

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ナノチューブ実用化研究センター

フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会